最近、よく夢をみる [胃がん>終末医療]
最近よく父の夢を見る。
父の癌を治そうと奮闘する内容。
でも、今日はいたずら好きだった父がいたずらをしてくるのに、ちょっといらっとした私が「もうっ!」と言ってた。
→「もうっ!」と夢で言ったと思ってたのに、寝言でも言っていたようで旦那さんが横で一瞬起きてた(笑)
このひと月くらい良く見る。
がんを治そうとする夢を見るのは、やっぱりいくつか後悔があるからかな。
昨年末の再入院の際に、在宅の緩和ケアの手配・準備をしたのは私。
それを最初に父に伝えた時、覚悟はしていたと思うけど、やっぱり少し驚いてた。
痛いのになかなか、使おうとしない痛み止めをちゃんと使うように言ったこと。
亡くなった後に、残っていたメモに
「麻薬を利用しうつらうつらして痛みをやり過ごしていることに大きな危険を感じる。
中心がどこなのかわからない
人間としてのアヤウサを思う」
「痛みと対峙している私と言う事象。私が消失してしまう」
とあった。痛みでイライラしていた父も、痛みで制御できない自分と麻酔の怖さに戸惑っていたのに、それを分かってあげられなかった。
でも、必要なことではあったのは確か。
すべて父の要望通りとはいかなかっただろうけど、後悔もあるけど、一緒に最期を過ごせたことは本当に良かったなぁ。
今日の夢は、病気になる前の父との楽しい!?日常だった。
もう後悔はいいよって、言ってくれてるって思おう。
君たちがいたことは、お父さんも私たちも気持ちが和らいだよ♪
ありがとうね。
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