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『気遣い』って? [胃がん>終末医療]

[晴れ]春が来た!?[晴れ]

マイケル~、外暖かいからでようよ~
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いい天気だよ♪
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まぶしぃっ
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でも気持ちいいじゃない~。でしょぉ~ 
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木曜日に、緩和ケアの先生がいらして、輸血とモルヒネを一割ほど(と言っていたかな)増やしてくれた。

最近は、寝ていても痛みがあるみたいなので、もっと増えていくかな。。。

金曜日に、ベットを2モーターから3モーターへ、お風呂に手すりをつける作業が重なって、ちょっとバタバタ。

ベットは、今まで、本人の意向で一番安いのでいい!というので楽匠という2モーター(高さ調整、背と足の角度調節)を使っていたが、動きが減ってきて足、背を別々に角度調節できる3モータのほうが良いということで変更。

それから、ベットの乗り降りが楽になるように、手すりを一部がスイング出来るタイプにして、枕元のほうに設置。
これは結構、良いみたいで楽になった様子。半分ほどまでのタイプの手すりをベットの足元側に着けていたけど、これだと乗り降りの際に足をぐっと胸元まで引き寄せたりしなければならず大変でした。
特にトイレから戻ってきた時は痛みが出ているので、戻るのにも一苦労。夜中などは私たちも休んでいるので、辛かったはず。
変更してからは、ベットに座って横になって足をそのまま布団にいれることが出来るようになったので、スムーズに出入りできるようになった。

ただ、兄はこれ以外にベットの長さにこだわっているようで、夜に母と言い争い。

ベットの長さを延長する場合、現在のタイプだと(?)延長フレームで隙間にその分のマットを追加してくれる。ただ、これだと延長フレームと本体の間に隙間(5,6cm)が出来てしまう。

今は、タオルやシーツで隙間を埋める工夫をしているが、兄はこんな対応じゃなくて隙間のないもっといいベットがあるはずだからそういうのを探したほうがいいという。本人としては、父に最高の環境を用意してあげたい思いがあるんだろうし、そのほうが楽になると思って父には確認せずに替えるほうを優先する。それが『気遣い』だと。
ただ、その『気遣い』が父にとって余計な気遣いになって、いるんじゃないかと母と私は思う。

そして、母と私は、父の意向を重視して父に聞き、なるべくそれに沿った対応を『気遣い』としている。
ただ、その『気遣い』では気遣いになっていないと兄は思っている様子。

家族の中でも、考え方って必ずしも一致できるものではないし、それに本人に対する『優しさ』はそれぞれ違って、『気遣い』の仕方もそれぞれなのかもしれない。

何が本当に父のためなのか、『気遣い』とは何か、考えさせられるなぁ。。

父に対する『優しさ』『気遣い』が、自分たちの自己満足にならないようにだけ気をつけないとなと思うこの頃。


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sumi

私にも兄がいます(^v^)
母の気持ちや兄の気持ちも、それぞれでした。
そして娘の私の気持ちも、また違うもの。
とても難しいですよね。
大切なことは、お父様ご本人のお気持ちを尊重すること。
お父様のお心に、精一杯、耳と心を傾ける。
それが家族として、一番大切なことのように思います。

by sumi (2011-02-22 13:21) 

Midori

>sumiさん
本当に兄妹、家族とはいえ視点はそれぞれですね。
でも、結局は父を思ってということは同じ。
どこかで、身近にずっといる自分のほうがわかるって、思い込んでいたのかもしれないです。
冷静に、落ち着いて、父のことも、家族のことにも耳と心を傾ける必要がありますね。。。

ありがとうございます!
by Midori (2011-03-05 19:04) 

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